【RSIとは?】FX初心者でも5分でわかるRSIの見方と使い方!
25 Oct 2018

【RSIとは?】FX初心者でも5分でわかるRSIの見方と使い方!


「FXのトレードにはRSIがいいって聞いたけど、どうやって使うの?」とお悩みではありませんか?
あるいは初心者の方で、シンプルにトレードできる手法をお探しかもしれませんね。

RSIは、ベテランから初心者まで利用している人気の指標です。
人気の理由はシンプルなサインで、トレンドの方向や値動きの強さ、反転の可能性といった相場の動きまで教えてくれるからです。

正しく使えば、あなたのトレードの成功確率を高めてくれるでしょう。
一方で、誤った利用をすると損失を増やしてしまう恐れがあります。

そこで今回の記事では、RSIの見方や使い方について初心者の方でも分かりやすいように解説しています。

RSIとは

RSIとはの画像

RSI(The Relative Strength Index)とは、相場の勢いを表す指標です。
「市場が買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのか、あるいはを今の勢いを維持していくのか」を見るために使われる指標といえます。

この指標の使い方として下記のような例があります。

・買われ過ぎラインから落ちてきたときの押し目買いの順張りサイン
・売られ過ぎラインから上がってきたときの戻り売りの順張りサイン
・買われ過ぎ、売られ過ぎラインからエントリーする逆張りサイン
・買われ過ぎ、売られ過ぎラインに近づいたときのイグジット(決済)シグナル

一般的な使われ方は、レンジ相場における逆張りサインです。

RSIの計算式とその意味

RSIの計算式画像

RSIの2種類の計算式

RSIを求める計算式には次の2つがあります。

ワイルダー版の計算式
1本目
RSI= A÷(A+B)×100
A…N日間の終値から上昇した値上がり幅の平均
B…N日間の終値から下落した値下がり幅の平均

2本目以降
RSI= A÷(A+B)×100
A…(前日までのRSI×(N-1)+当日の値上がり幅)÷N
B…(前日までのRSI×(N-1)+当日の値下がり幅)÷N

カトラー版の計算式
RSI= A÷(A+B)×100
A…N日間の終値から上昇した値上がり幅の平均
B…N日間の終値から下落した値下がり幅の平均

どちらの計算式もNの数値は任意の期間ですが、一般的には14日が使われます。

計算式の例と考え方

RSIの計算式では、N期間のうち終値が上昇した日数と下落した日数の比率をパーセンテージにして表しています。

例として、14日中10日が上昇、4日が下落したとします。
それぞれ上昇した価格は1日1円ずつ上昇し、下落も1日1円下落したとします。
14日間の全体の値動きは上げ下げを合計すると14円で、その中で上昇分が10円です。
この場合には、
RSI=(10円÷14円)×100=0.714×100=71.4(%)
RSIは71.4%になります。
※カトラー版で計算

期間としては通常14日が使われますが、次に人気なのが9日です。
期間が短い分シグナルが早く、いわゆるダマシも多くなりますので、初心者のうちは14日で問題ないでしょう。

RSIの見方と注意点

RSIの見方の画像

RSIの見方

RSIは0%〜100%のレンジ間で上下します。
RSI が現在何%かで、今現在買われすぎているのか、売られれすぎているのかを判断します。

図1の例だと、RSIが70%以上だと「買われすぎ」30%以下だと「売られすぎ」と見ることができるのです。

図1

RSI図1

このラインですが、一般的には買われ過ぎラインは70〜80%の位置に、売られ過ぎラインは20〜30%の位置に引かれます。

この上下のラインに近づくと、トレンドが弱まるか反転する可能性が高まるので、利確やエントリーに活用できるのです。

RSIの使い方

RSIの一般的な使われ方は非常にシンプルです。
RSIが70〜80%の時は買われ過ぎと判断して売りを仕掛け、RSIが20〜30%の時は売られ過ぎと判断して買いを仕掛けます。

図2のようにラインに到達後の反発からエントリーすれば、大きく狙うことも可能です。

図2

RSI図2

RSIの注意点

シンプルで便利なRSIですが、注意点があります。
それはトレンドが発生したとき力強い値動きがあった場合には、逆張りシグナルは機能しないということです。

下の図3をご覧ください。
横ばいの動きから大きく上昇を描いています。
この上昇中にRSIは、何度も70%付近に到達しているにもかかわらず価格は上がり続けました。

この状況下で安易に逆張りでエントリーすると何度もダマシにあう恐れがありますよね。

図3

RSI図3

こういったトレンド発生時に逆張りを仕掛けないように、RSI以外にもトレードを行うための判断材料が必要です。

そこで次にRSIのダマシを回避する方法についてご紹介します。

RSIのダマシを回避する方法

RSIダマシ回避の画像

RSIのダマシを回避して勝率を上げる方法として、ここでは2つご紹介します。

ダイバージェンスを利用してトレードする

ダイバージェンスとは、価格とオシレーター系の逆行現象のことをいいます。

例えば、図4をご覧ください。
価格は上がっているのにRSIは下がっていますよね。
これは、買いの勢いが失われつつあることを示唆しています。

また、反対に価格が下がっているのにオシレータ系の指標は上がっている場合も同様です。

相場の勢いが失われつつあると判断できる状態で「買われ過ぎ・売られ過ぎ」のゾーンに位置しているわけですから、逆張りでエントリーする優位性は格段に上がることになるのです。

図4

RSI図4

ほかのテクニカル指標と組み合わせる

RSIのダマシを減らし、勝率を高くするために他のテクニカル指標と組み合わせる方法もあります。

テクニカル指標には、大別するとトレンド系オシレーター系の2つに分かれます。RSIはオシレータ系のテクニカル指標で、レンジ相場に威力を発揮する指標です。

そう考えると、トレンドを判断できる指標との組み合わせが最適です。
おすすめは、移動平均線またはボリンジャーバンド

図5

RSI図5

どちらもラインの傾きを見れば、勢いが分かります。
こういった組み合わせで、相互の欠点を補えば勝率の高いトレードを目指せます。

まとめ

RSIまとめ画像

RSIのまとめです。

・RSIが70%より上は買われ過ぎ、30%より下は売られ過ぎを表しています。
・基本的な使い方は、上下ラインからの逆張りです。
・強いトレンドや値動きでは逆張りサインが効かないので注意が必要です。
・ダイバージェンスを確認できれば優位性が上がります。
・トレンド系の指標と組み合わせれば、ダマシにあう可能性も減ります。

いかがだったでしょうか?RSIはシンプルながら相場環境に合わせた使い方をすれば抜群のパフォーマンスをだします。
ぜひ活用を検討してみてください。